100万円の借金が出来るまでの軌跡
皆さんこんにちはちびです!
実は僕現在進行形で、100万円の借金があります。。。
今日は自分への戒めの意味も込めて、その経緯を記事にしちゃおうと思います。
まず僕が、初めて借金を作ったのは20歳になってすぐの頃でした。当時僕は『どうにか楽にお金儲けする方法はないか』『短期間にお金を稼ぐ方法はないか』こんな事ばかり考えていました。
理由は簡単、お金をたくさん持っていた方がかっこいいし、周りに差を付けたいと思ってたからです。
まぁそんなこんなで、毎日毎日『稼ぐ方法』についてひたすらに調べまっくていました。
そんなある日、僕の後輩から『先輩いろいろ調べてるみたいですが僕上手い話持ってますよ』と、こんな連絡がきました。そこそこ仲の良い後輩だったので、たいして疑うこともなく、なんなら大喜びで話を聞きに行きました(笑)
彼から紹介されたのは勝率80%超えのFXの自動売買を買わないか。というものでした。はいアウト!ですよね(笑)ですが当時の僕はFXの存在こそ知ってはいたもののほとんど無知でした、、多少の怪しさは感じましたが、それより興味の方が圧倒的に強く食い入るように話を聞きました。内容はパソコンセットで35万円というものです。(この手の案件では安い方ですかね?)
問題はここからです。
当時現場仕事をしていた僕には35万なんて大金持ち合わせていませんでした。だけどどうしてもその自動売買もほしかった。そして決意しました。消費者金融でお金を借りよう!と、、まずアイフルに行き50万枠のカードを発行しツール代の支払いにあてました。『働いてるしこのくらいならすぐ返せる』そんな感覚でした。残りの15万はツールを回す為の資金にしようと思い引き出しました。
実際にpcとツールが届き、引き出した15万を入金しあとはツールを回すだけのところまで来ました。
その時僕はとてもドキドキわくわくしてたのをよく覚えています。初めてこんな大金を使い新しいことを始めようとしてるのですから無理もないのかもしれませんが、、笑
まず僕は後輩に何分足で運用するのか?と質問しました。するとなんと『よくわかんないすけどなんでも良いんじゃないすかね』でした笑
僕もそーゆーもんなんだと思い込み、通貨も時間足も無視してツールを回してる間ひたすらMT4をいじっていました。まぁ結果は案の定ですよね笑一週間もかからず15万円が口座から消えました。
そもそも使えるツールなのかも怪しい上に通貨、時間足完全無視でただただ回し続けたんですから笑当然の結果です。
何も調べず購入した僕が一番悪いのですが、僕も怒りました。『こんなのありえない』『使い方も教えてもらってないんだぞ』と速攻で後輩に連絡し、どうなってるんだと問い詰めました。
彼も何も理解してなかったんでしょうね。何一つまともな回答は返ってきませんでした。
そして最終的に飛ばれました。他にも色々な人に同じように売っていたようで、僕と同じような事を聞かれたり、返金の問い合わせなどが殺到したようでいなくなるまでそう時間はかかりませんでした。
後から聞いたところによると、同じように販売していた営業仲間と東京だか大阪に場所を移したようです。
仲の良い後輩だっただけあって、お金を失ったことより人として裏切られた事がとてもショックでした。
僕はかなり焦りました。今まで借金の『し』の字とも無縁だった僕がたった一週間やそこらで50万の借金を背負ってしまったんですから。。。。。。。
そしてここから最大のミスを起こします。
『失った分をどうにかして取り返さなければ!』こう考えてしまったんですね。
バカですよね(笑)ただ当時の僕には冷静さのかけらもありません。周りに消費者金融に借金があるなんて相談もできませんでした。(今も内緒にしていますが、、)
50万取り返すために僕が取った行動はギャンブルでした。当時からパチンコはしていましたが、それでは現実味があまりないと思い『オンラインカジノ』に手を出しました。
速攻でアコムに駆け込み再度50万枠のカードを発行し、全額オンラインカジノサイトに入金しました。
結果は言うまでのなく惨敗。破産です。。
頭が真っ白になり震えが止まりませんでした。どうしよう。というよりこの短期間で100万も溶かした自分が怖くてしかたありませんでした。しかも自分で貯めたお金ではなく借りたお金、、、、
今まで、それなりに上手くいっていた僕の人生は一気にどん底。『こんなことあんのかよ』ってホントに思いましたね。
お金を稼ぐために借金し、手に入れたのは100万の負債。本末転倒ですね。
そこから最近までは給料から少しずつ返済してはまた借りる日々が続き2年たった今でも100万の借金は残ったままです。
最近になりようやく本気で借金生活を終わらせたいと思い行動を始めました。まずこのブログを始めてみました。ホントは借金の事に触れるつもりはなかったのですが、自分自身への決意表明も込めて記事にすることにします。
今日を境に僕は生まれ変わります。
ここまで読んでくれた皆さんありがとうございます。これからもブログの更新を続けていきますので、気が向いた時にでも読んでやってください。
ではまた!